この知恵で考えられること
- 突き詰め、特定のドメインにおいてAIありきの本当に価値のあるサービスを構築できる権利は限られたプレイヤーにしかない。 - 既存のプレイヤーが侵食されるという論理と、持たざるものがBIGプレイヤーになれるという論理は全く接続性がない。 - 事実、時価総額100億円程度の期待を超えている新興スタートアップは、ドメイン知識や組織を作る力があるプレイヤーのみ。
1.勝ち方の考え方
A.解きたい誤解
「乗り遅れたら負け」
- 突き詰め、特定のドメインにおいてAIありきの本当に価値のあるサービスを構築できる権利は限られたプレイヤーにしかない。
- 既存のプレイヤーが侵食されるという論理と、持たざるものがBIGプレイヤーになれるという論理は全く接続性がない。
- 事実、時価総額100億円程度の期待を超えている新興スタートアップは、ドメイン知識や組織を作る力があるプレイヤーのみ。
「AIエンジニアは不要」
MLエンジニアしか解けないISSUEは大きく3つ
- LLM特化のエンジニアは必要ないが、MLケイパビリティは必要。
- アーキテクチャデザイン
- ユニットエコノミクスの強化
- 独自SLMの構築

B.何が積み上がる価値なのか。
1.大規模実験場となる顧客
- 業務規模・投資規模・変化迎合性のある顧客の存在は不可欠。
- 実験機会という価値もさることながら、ほとんどのプレイヤーは長期契約や業務への本導入を実現できていないので、実用されていて売上がOO円あるというだけでかなりの企業価値になる市況でもある。
2.アーキテクチャ×データのストックフロー
- 線的で静的なDBでは精度や性能の限界にすぐ至る。
- 逆に言えばそれでは競争優位性は出ない。
- データの前処理、分散化、メタデータ付与、クレンジング、承認プロセス、機械言語向けのデータマネジメントなどを想定してアーキを組む必要がある。
3.特化型のSLM


C.どうやって競争しないか
LLMがないとできないがLLMが苦手なことに向き合うこと
- 正確性をほとんどの会社が諦める
- なぜなら4領域のすべてをレベル4にする必要があるから。
- 詰まるところ、主戦略にLLMを用いることはコスパが良いとは言えない。
- かなりテクニカルなゲーム。

2.スキルインテリジェンスの区分
スキルをどういった層からアプローチするか?に会社のユニーク性が現れやすい


3.事業の進め方
A.事業の加速度を作るために初期的に揃うと良いモノ
- 適切で前のめりな実験場
- CSプロセスとメンバー(MLエンジニア含む)
- αデータ
- αシステム
- 汎用アーキテクチャの仮説
B.1年くらいの進め方パターン
パターン全体像

選択肢評価
a.少数の企業との共同開発
- スタートアップ向き
b.多数の企業とのコンソーシアム
- aをやりつつ複線としてはありかも
c.少数の企業へのプロダクト売り
- ぶっちゃけあんま学びない。
- シンさんもいるならこれやる必要はまずない。
d.多数の企業へのプロダクト売り
- やるとしてもISSUEやAIが担うタスクをかなり絞るべき。
- ex.いまのAI PMよりもうちょい絞る