この知恵で考えられること
ここでいう「面倒を見る」は、定期的に時間を使って伴走する(メンタリング/相談対応/レビュー/意思決定の補助)を想定。
ここでいう「面倒を見る」は、*定期的に時間を使って伴走する(メンタリング/相談対応/レビュー/意思決定の補助)*を想定。
まず結論(ざっくり)
- 同時並行:だいたい 5〜15人
- 一生トータル(数年単位で入れ替わる想定):30〜150人
どうしてこのレンジになるか(制約は“時間”)
後輩支援は、だいたい次の3つでコストが決まる。
- 接触頻度(週1 / 隔週 / 月1 など)
- 深さ(相談だけ / 課題設計まで / 実務レビューまで)
- 突発対応の有無(炎上・病み・転職相談など)
自分用の計算式(見積もり用)
1) 使える総時間を決める
- 後輩ケアに使える時間:T 時間/週
2) 1人あたりの必要時間を決める
- 1人あたり:t 時間/週
- 例:隔週30分の1on1(0.25h/週)+雑相談(0.25h/週)= 0.5h/週
3) 人数の上限
- N = T / t
モデル別の目安(同時並行)
A. 軽い伴走(安心基地タイプ)
- 月1の1on1 + たまに相談
- 0.25〜0.5h/週/人 → T=5h/週なら 10〜20人
B. 中くらい(育成・レビュー込み)
- 隔週〜週1の1on1 + アウトプットレビュー
- 0.5〜1.5h/週/人 → T=5h/週なら 3〜10人
C. 重い(人生・生活寄りのケアが混じる)
- 情緒の支え、緊急対応、生活・金銭の相談まで
- 2h/週/人〜 → 現実的に 1〜3人
一生トータルの考え方
- 1人を面倒見る期間を D 年 とすると、
- 40年の稼働期間で (40 / D) ×(同時人数) が上限のざっくり。
- 例:同時10人、平均2年なら → 約200人(ただし濃淡が混ざる)
- 例:同時7人、平均4年なら → 約70人
自分に合わせて調整するチェックリスト
- 自分の仕事・創作が忙しい時期でも 週T時間を確保できるか
- “緊急枠”を週に 1〜2h 取っているか(これがないと破綻しやすい)
- 相談が増えた時に「頻度を落とす/他者へバトン」できるか
ひとことメモ
- 人数の上限は、能力よりも **リズム(継続可能な接触頻度)**で決まる。
- 「面倒を見る」を、同時に抱える数と、人生で通過する総数に分けると見誤らない。